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玄米からの白米

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炭水化物は体に悪い!みたいな風潮が世を席捲しています。

実際、白い炭水化物は取りすぎ注意ですが、茶色い炭水化物は体に良いと思っています。玄米とか。ということで、我が家のご飯は玄米入りのご飯になっています。ちょっと歯応えがあるんですが、それもまた美味いので結構気に入って食べています。

で、今日のお弁当のおにぎりなんですけど。奥さんが玄米を入れ忘れたのか?それとも今日は何かの記念日か何かだったっけ?なんと真っ白!真っ白な白米が光輝いているおにぎりなんです!そこに一点の曇りもない白一色が、昼下がりの穏やかな陽光に照らされキラキラと反射しているわけです。こりゃあ美味しそうです。江戸時代、「父ちゃん、おら一度でいいから真っ白なコメが食ってみてえ」「そんな贅沢なことは言うもんでねえ」と言いながら育った子が、いよいよ隣町に嫁入りするってな話になって、家族で食べる最後の夕ご飯。「しっかしとめ子も綺麗になったもんだなあ」「よしてや父ちゃん・・・えっ、今日のご飯・・・真っ白」「とめ子の門出だけんな」「父ちゃん・・・」みたいな気持ちになって、号泣しながら白いおにぎり食べました。うまっ。たまに白米だけだとめっちゃうまい。白米のうまさ再認識できる。このうまさを再認識できる意味で、逆説的に玄米最高。そう思いました。