インフルエンザの予防接種を受けました。
今シーズンも何十人と注射をしてきましたが、自分が注射されるのは緊張します。注射してもらう先生に、「先生、痛いですか、痛いですか」と聞いて、「これね・・・めちゃくちゃ・・・痛いです・・・」「せ、先生ーっ！」というやりとりをするのが恒例です。まあ全然痛く無いんですけど。
インフルエンザの予防接種は、針が細いので、採血などに比べれば痛みは少ないです。なので、怯え震え青い顔で登場した患者さんに注射をした後、「先生全然痛くなかったよ！」と最高の笑顔で言われると、「そうですか、私の腕が良すぎたんですかね！」となり、「さすが先生ーっ！」となって二人で大喜びできます。さらに調子がいいと、針を刺した場所もわからないくらいで、注射の後バンソーコーを貼るときに「おおっとどこに針を刺したかわからないですね・・・私の腕が、良すぎんたんですかね」「さ、さすが先生ーっ！」となってもう一回大喜びできます。
そんな好きな予防接種ですけど、打った後、腫れたり微熱が出たりします。私の妻は毎回注射を受けるとめちゃくちゃ腫れてて、こりゃあ効いてるワイと説得力があるんですけど、私はあんまり腫れないんですね。
今回も注射を受けたのに、全然「どこに打たれたの・・・？」みたいな感じで見た目に変わらなくて、見た目に変わらなければ効いてないなんてことは無いと思うんですけど、本当にインフルエンザの予防接種だったのかな・・・もしかして「イコプ先生はまあ生理食塩水でいいっしょバレないっしょあの人は」みたいな感じで生食打たれたんじゃないかな・・・と疑心暗鬼になり怯え震え、裏では「生食先生」と呼ばれているんじゃあないかともう誰も信じられないと暗くなりました。でも、これまで予防接種受けていてインフルエンザにかかったことが無いので、これだけインフルエンザウィルスを浴びてて罹患しないってことは、きっと効いているんだろう！大丈夫だ！予防接種万歳！と明るく今日も頑張りまーす！！
